ジャック・デリダの『生と死』についてのノート3

ジャック・デリダの『生と死』についてのノート3

「いかにして有限な耳の要求と『我有り』のこの複雑性という点で、私は2つであり、2重なのであり、私は2重の仕方で書名するのであろうか?しかしまた私は(moi faison)二つのものを作るのであり、私は死者であり、かつ生者であるetc・・・。そして、これらの事全てが我々に、『教育の我々による確立の未来』の読解へと向かわせるのであろうか?そして、政治へと諸々の政治へとと向かわせるのであろうか?そして、それらの政治は自らにその政治をどのようにして向かうのであろうか?」(p.63.)。

以上、私訳である。